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「私なんて・・・」マイナス思考から抜け出すには


「私なんて・・・」という、

マイナス思考から抜け出すには

~隠れ病はありませんか?~

突然ですが、「私なんて」という言葉を聞いて、

あなたはどんな風に感じますか?

・そんな卑下しなくても・・・

・もしかして、悲劇のヒロイン?

・ご謙遜を~

など、いろんな感覚があると思います。

しかし、私が思うには、

はっきりと「私なんて」と意識をし、

日々、生活している人は少ないと思うのです。

ですが、あなどるなかれ・・・

この「私なんて」は、恐ろしいことに、

普段は症状を出さない隠れ病でもあるのです。

つまり、「私なんて」というウイルスは、

ちょっとした出来事をきかっけに、

私たちの心にひそかに侵入し、

これといった症状もださず静かに増殖し、

結果、私たちの自己像を低いものにするのです。

ちなみに、自己像とは、セルフイメージともいい、

自分が自分に対して持つイメージのことで、

これは、多くの判断、行動を決める重要な役割を担っています。

なので、いざ、何かを判断するとき、

ウイルスにおかされたあなたの自己像は、絶大な力を発揮し、

低い自己像の自分で、判断や行動を決定することになります。

さらに、私たちは、この隠れ病におかされていることに気づかず、

低い自己像を真実の自分と認識し、

「私なんて」の考えをベースに人生を送ります。

ようは、自分がサングラスをかけていることを忘れて、

「今日は暗いな~」と思っているようなもの。

サングラスを外せば、目の前に広がる景色は本当は明るいのです。

なので、普段、

・「私なんて・・・」なんて思わない。

・まあまあ自信もある。

・自分を卑下しているわけでもない。

という方も、何かを判断する時、

知らない間に自分の足元に、「私なんて」というおもりが、

ぶら下がっていないかをチェックして欲しいのです。

ちなみに、私も自己像の低さにはずいぶん苦しみました。

参考までに、私の「私なんて」ウイルスを感じた

ある出来事をご紹介させて頂きます。

それは、昔参加したパーティーのことです。

私は、某高級ホテルで開催される、

知らない人ばかりが集まるパーティーに行きました。

会場に入った私は、まっさきに、参加者の顔ぶれ、服装に目がいきました。

そして、全体を見渡したあと、

まず、まず私が声をかけようと思うのは、

自分がなじめるような、

似たような雰囲気の方ばかり。

それは、そんなに派手でもなく、

お金持ちオーラ満載の人でもなく、

とびっきり美人でもなく、

最低限のドレスコードを満たし、

話しかけても相手にしてくれそうな人でした。

間違っても、このパーティーで一番VIPそうとか、

「叶姉妹」みたいなゴージャスな人には近づきません。

なぜなら、そんな方たちには、

「私なんて」相手にしてもらえないと思ったからです。

その時、気がついたのです。

「私なんて・・・」がしっかり隠れていたことを!

もし、私の自己像が素晴らしく立派で、

「美人でゴージャスな私」なら、

このパーティーで一番VIPだと感じる人に声をかけるかもしれません。

ゆったりと中央に行き、優雅にふるまうかもしれません。

しかし、自己像の低い私は、

誰にも声をかけることができず、

壁にもたれてポツリとたたずみながらこう思ったのです。

身の置き所がない・・・

ひとりで壁のそばにいるのが一番いいかも。

でも、ここにいても、私の容姿では、「壁の花」とは言えないし・・・

あ~もう帰りたい。来るんじゃなかった!

念のため言いますが、私は、普段、

「私なんて」と思っている意識はなかったのです。

しかし、立派な「私なんて症候群」です。しかも、重症。

そこで私は、自己像を変えたいと思い、

いろんなことをやってきました。

すべては、「私なんて」というマイナス思考から抜けだすために。

私たちの、思考、判断、行動は、

自己像のなせる技と言っても過言ではありません。

あなたが、「私なんて」という隠れ病に気づき、

お気に入りの自己像に書き変えられたら、

人生は劇的に変わります!

ぜひ、「私なんて」ウイルスを感じる方は、

以下のワークで、一瞬にしてバージョンアップした自分を手に入れてください。

★「私なんて・・・」というマイナス思考から抜け出すワーク。

~タカラヅカ編~

あなたも、一度はご覧になったことはありませんか?

宝塚歌劇団のスターが、背中に大きなキラキラした羽を背負って

堂々と大階段を降りてくる姿を。

自信満々で、「どう!」という感じで輝いていませんか?

そこで、今から、

あなたも、あの、

大きなキラキラした羽をつけたとイメージしてください。

衣装もきらびやかで、大きな羽がオーラのように感じる姿です。

目を閉じて、あの羽を背負っている自分を感じられたら・・・

あなたの姿勢、変わっていませんか?

呼吸、深くなっていませんか?

口元が上がったり、眉間の力が抜けたり・・・

あなたの表情に、どんな変化がありますか?

できれば、その羽をつけたまま、外を歩いてみてください。

家の中でもかまいません。

きらびやかな衣装に身を包み、大羽を背負った自分で、

動いてみてください。

きっと、いつもの自分ではない感覚を得られると思います。

私は、駅のホームでこのワークをしていました。

実際には、何も背負っていない、いつもの私ですが、

イメージの中で、大羽を背負って、

ホームの端から端まで歩くのです。

すると、周りの人の見る目が普段とは確実に違うことに気がつきます。

もちろん、自分の気持ちも、視線の高さも、呼吸の深さも全部違います!

このワークをして、いつもの自分と、少しの違いでも感じたら、

もうあなたは新しい自分に出会っています。

ぜひ、今の感覚で、日常を過ごしてみてください。

きっと、「私なんて」という殻がバリバリとやぶれ、

本来の自分が喜んで顔をだしてくると思います。

では、また月曜日の夜に・・・

素敵な一週間になりますように。


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