人生は誤解だらけ
この暗闇に浮かぶかぼちゃの写真は↓
本当はこんな感じです↓
光があるのと、ないので、こんなに変わります。
物体はひとつなのに、光源で変わる。
私たちの目は、こんな風に見えていないことがあるのです。
そんなことを痛感する出来事がありました。
実は、先日、友達からある方を紹介されました。
まったくの初対面で、私は最上級に愛想よく挨拶したつもりでしたが、
あちらは、無表情に「あ、ども」という感じ。
え、それだけ??と驚きつつ、まぁ、最初だけかと思っていると、
2時間ほどいても、その感じは変わらず、私の気持ちはどんどん落ちていき、
ときどき私の中から聞こえてくる定番の言葉・・・
「おうちへ帰りたい」が連呼されてくる。
でも、私に決定権がなく、流れるままに時間は進み、やっとこさ解散。
後日、友達から、この前はどうだったと聞かれ、私はそのまんま、
「愛想なくてびっくり」というと・・・
それを言うならあんただ!
と、ご指摘をお受けする。
「え??」と驚いて話を聞くと、
どうやら、私は先方様が何かを私に質問した際、
私は何も答えずに、す~っと席を外したらしい。
そして、その様子を見て、がっかりした顔をされていたと言われてしまう。
私には無視しようなんて気持ちはまったくなく、何かを聞かれた記憶もなく、まさに、ザ・寝耳に水。
え~~!と詳細を聞くも、まったく身に覚えがない。
で、私は友達に怒る。どうしてそのとき、その瞬間、
質問があった旨教えてくれなかったのか!
でも、時すでに遅し。
私は気が付かない間に失礼なことをしていたのです。
また、よくよく聞くと、先方様は緊張されていたようで、
加えて、私が愛想ないな~と思っていたその方は、
友達曰く、その方にしては最上級に愛想を良くしてくれていたとのこと。
え・・・愕然。その日、一番の驚き話。
まさに、人生は誤解だらけと反省の出来事でした。
こんな風に、あなたも知らず知らずのうちに、見えていないことがあるかもしれません。
あなたに好意を持っている人に、好かれていないと思っているかもしれません。
あなたが高いと思っているハードルは、実は低いのかもしれません。
あなたが、これが夢と思っていることは、実は、本当は違うかもしれません。
なので、今日のこころの悩み解決ワークは、
あなたが絶対!と思っていることを疑ってみる。
疑ってみて、違う面が見えてきたら視野が広がるし、
疑ってみて、間違いない!と思ったら確信も高まり、新しい展開があるかもしれません。
ぜひ、自分の見ているものを別の角度で見ることをお試しになってくださいませ。
では、また月曜日の夜に・・・