人との比較で気づきを得る方法

こんばんは。

またまた遅い時間になってしまいました、

こころの悩み解決コラム。

前回は、人と比較しなくなる方法を、

イメージを使ってご紹介しました。

今日は、前回の続き、いや、別バージョンを 書かせて頂きます。

今回は、人と比較して落ち込んだ時に、

自分の奥底で起こっている心の反応を

見ていきたいと思います。

まず、前回の私の例で言うと、私は

セレブリティな方々の中に入り、

自分が、チープでしょぼいと感じ、

居心地が悪くなりました。

みなさんも、人と自分を比べ、

自分を卑下してしまったご経験は

ありませんか？

私の場合は、最初、

自分はこの場にふさわしくないと感じ、

いたたまれなくなりました。

その時に考えた解決方法は、こんな感じです。

まずは、もっとセルフイメージをあげること。

次に、華やかに見えるメイクアップ方法を学ぶこと。

そして、セレブリティの中に入っても浮かない

ファッション、装いを見つけることでした。

しかし、私はさらに進んで考えたのです。

もし、人と比較して、居心地の悪かった自分が、

その比較した人に、なんでも言って良いのなら、

なんと言いたいのかを・・・

すると、こんな答えが出てきました。

「なんで、そんなに分厚く化粧してるんですか？

そんな高級フライパンみたいに何層も塗らなくても・・・」

自分でも意外な答えでした。

当初の私は、この華やかな人たちの中で、

しょぼい私はダメ！と自分にNGでしたが、

本音をのぞいてみると、

相手に対しての疑問や若干の否定があったのです。

それがわかってから、

あえてセルフイメージを高める必要もないかと思ったり、

華やかに見えるファッションも必要ないと思ったり、

自分改造計画を推進する必要がなくなりました。

あえて、居心地の悪い世界になじもうとしなくても、

いいのではないか？

そんな風に考えるようになりました。

自分の気持ちの奥の奥、

のぞいてみると、

思いがけない答えが出てくる場合があるのです。

あなたも、人と比較して落ち込んだ時、

ちょっと自分に聞いてみてください。

比較した人に本当は何を言いたいのかを。

ちなみに、よくあるこんな例もご紹介しておきます。

結婚が決まらないことに焦りを感じているときに、

まわりがドンドン結婚していく。

私も体験した比較です。

この時の私を思いだすと、

周りの結婚のニュースに焦りながらも、

こんな風に思っていました。

「あのくらいの男なら、独身の方がマシ」

これが、周りの幸せをうらやみながら、

私が感じていた本音です。

なんだか、今日は私の人間性を疑われそうな発言が満載かも。

ちょっと、ためらいながらの更新です。

では、また月曜日の夜に・・・