別れの季節、手放しを考えてみる
こちらは阪大の桜。
キャンパスでは、新入生を迎える準備がちらほら見られます。
春はスタートの季節ですが、
別れの季節でもあります。
私の周りでも、
長い間勤められた会社を辞めたり、
天職だと思われた仕事を辞めたり、
今日は、いつもあると思っていた場所が、
今月でクローズだと言われたり、
え!嘘??
っと思う決断をお聞きすることが多いのです。
私にも、思うところがあり、
勇気ある決断をした人を尊敬している最中です。
そこで今日は、手放しについて。
人は、長い間持っていたものを手放すには、
結構な勇気が必要な場合がありますよね。
セラピーでも、長年連れ添った配偶者との別れは、
愛情のあるなしだけで、割り切れない場合が多々あります。
仕事でも、ある程度の結果を出していると、
それを捨てて、別の世界に飛び込むには勇気がいります。
でも、それが自分のこと以外なら、
また別の見方ができるのではないかと思ったりもします。
自分では決断できないことも、
友人の話なら背中を押せることはありませんか?
それは、他人事だからどうでも良いと思うのではなく、
「やりたいなら、やれば♪」
っと応援する感じです。
「もう気持ち、そっちにいってるでしょ」
と、当然のように言い切れる感覚です。
なので、今日のワークは、
手放したいこと、
手放した方が良いかということ、
この辺りを、自分という友だちの姿を借りて
答えを聞くワークです。
まず、迷っていることを1つ選んでください。
そして、カフェや、ご自宅のリビングなど、
自分の好きな場所で、人を待っているとイメージしてください。
あなたの元にやってくるのは、
あなたの幸せな未来を知っている特別な存在です。
その特別な存在が目の前に座ったら、
あなたが迷っていることを相談してください。
あなたの話が終わったら、
目の前の人はにっこり微笑んで、
あることを言いました。
さて、なんと言ったでしょうか?
はっきり聞えませんでしたか?
あっさりと、すぐに答えてくれたのではないでしょうか?
その答えを聞いて、
どうするかはあなたの自由です。
きっと、何かのヒントになったと思います。
どんな答えだったか、
また教えてくださいね。
では、また月曜日の夜に・・・