意識のワナ
自分の「意識」が「知らない間に変わっている」と、感じたことはありますか?
私は、ここ最近、自分の意識空間が小さく、狭くなっていることに気がつきました。
1回目は、あるお誘いがあったときのことです。「行きたい!」と思ったのに、以下のように書かれた「集合場所」を見て私はおとなしくなりました。
集合場所:ノートルダム寺院前
これ、京都の「ダム女」(ノートルダム女子大学)の前ではありません。フランスはおパリのノートルダム寺院です。
これを見て、私は、一気に行く気がなくなりました。理由は、自分でチケットやホテルを手配して、ひとりでタクシーに乗って、ノートルダム寺院まで行く気がないからです。
「口とお金とパスポートがあればどこでも行けるぜ」っと思っていた私は消え去り、一人でパリまでいけない自分になっていました。それに気づいた瞬間、「うわ~ちっちゃ~情けな~」と愕然としました。10年前なら、迷わず参加していたのに。。。
結局、その話は「行きません」とお返事し、「このままじゃいけない」としばらくシュンとしていました。
それからしばらくして、パスポートの期限が切れていることに気がつきました。以前の私なら、あり得ないことです。更新は今年しないととわかっていたのに、なんだかすぐに行動する気になりませんでした。パスポートの更新、私の住んでいる最寄り駅の駅ビルでできるのに、です。
そして、今も平気でその期限切れのパスポートを持っています。。。
理由は何かわかりませんが、知らない間に海外が遠~~~~い場所になっていました。これ、私の意識空間が小さくなっている証拠です。知らない間に、いろんなことの積み重ねで、海外に無縁の私になっていました。私的には、ワナに落ちた、みたいな感じになっています。(自分がしかけてるけど)
話は変わって、佐藤富雄先生は、北海道の別荘、東京のマンション、熱海のセミナールームと自宅の3か所を拠点にしていました。そして、私にも別荘を持つことを勧めておられました。理由は、住居を複数持つことで、移動することで、意識空間が広がるからと言われていました。その移動中に、素敵なひらめきがあるということも。
海外がどうのという話ではなく、他の話でも、知らない間に自分の意識が変わっていることがあります。
結婚したい!と言ってた人が、急に「一人が好きなんです。」なんて言い出すこともあるのです。よくよく聞くと、好きな人とうまくいかず、傷つきたくない気持ちが生まれ、振られるくらいなら一人でいる。という図式になっていました。
でも、ご本人は全く気付いておられず、自分がそうなったプロセスを振り返り驚いておられました。
今は気持ちを新たに、お料理を頑張っておられます。
なので、今日のこころの悩み解決ワークは、自分の意識を非・日常におくワーク。
やることは↓
★行ったことがない場所に行く。
★したことないことをやる。
★普段は選ばないものを選ぶ。
★苦手な人とお茶に行ってみる。
★普段は言わないことを言う。
などなどです。
このワークをやってみて、自分の意識がどんな風に変化するか、何に気が付くか、ちょっとやってみてください。
ちなみに、普段は大きい声出さない私が、絶叫し、大爆笑し続けた場所があります。この場所に立つことで、「非・日常」を味わい、雑念が飛んでいきました。そのあとは、とってもリフレッシュ。また、近々行きたいと思います。
それが、舞子観光プロムナードの展望広場。陸橋の一部がガラス張りになっていて、そこに立つと真下が大荒れの海、吹き付ける突風。怖くて、スリリングで絶叫して、良い歳をしてこんなことに絶叫している自分が非常に楽しかったです^^
では、また月曜日の夜に・・・